OVERWATCH現環境のヒーロー考察

はじめに

 

 

まずはこの画像を見ていただきたい(元サイト http://www.planetoverwatch.org/15-overwatch-tier-list-and-hero-meta-report-balance-changes-and-you )

 

ダウンロード

 

これは6月のアップデート後のヒーロー使用率である。今回は、この画像と筆者の実体験から現在のOVERWATCHのヒーローについて考察していきたい。

 

ここで6月のアップデートの内容を振り返ってみたい。大きな変更点は以下の二点だ。

 

  • マクリーの速射の弱体化(+速射後のリロード速度の上昇:こちらは強化である)
  • ウィドウメーカーのスコープ覗き込みに関する変更、威力の低下、ULT発動までのチャージ量の増加

 

この二点がヒーローに関する変更点である。この二点からウィドウメーカーとマクリ―の使用率の低下が起こった理由は明白であろう。

弱体化しているわけだからPICK率が下がるのは当たり前である。ここで考察したいのはそれ以外のヒーロー使用率の変化だ、ウィドウメーカーとマクリ―の弱体化が引き起こした環境の変化について考察していこう。

 

 

尚、今回は同一キャラ禁止による変化などは考慮しないものとする。

 

 

 

過去環境の振り返り

 

 

現環境の考察をする前に、過去の環境も振り返っていきたいと思う。アップデート前はマクリ―とウィドウメーカーOP時代である。

 

 

マクリ―の速射はタンクすら一瞬で溶かし、ウィドウメーカーは遠距離に関しては無敵、

近距離に関してもAIMさえあればウィドウメーカーを狩りに来たアンチヒーローを簡単に返り討ちに出来るヒーローであった。

 

要するに「とりあえずウィドウメーカーとマクリ―が強ければどうにかなるよね」という環境である(プロレベルになると一概には言えないが、

それでもこの2ヒーローのキャリー試合の動画も存在する)。

参考までにこのウィドウメーカーの動画を見ていただきたい。これを見ればウィドウメーカーが弱体化された理由もわかるであろう。

 

 

このころのウィドウメーカーの最大チャージは胴体で威力150、

これによりトレーサーやゼニヤッタを胴体一撃で倒すことが出来た上にスコープを何度も素早く覗き直す事ができ、ゲンジやウィンストンなどといったヒーローと近距離で1on1をしても十分な勝率がある上に、ULTのチーム全体ウォールハックで一方的に体力200代ヒーローをほぼ決め撃ちHSで溶かすことができた

(筆者の動画だが、この動画だけでもいかに前線で使用出来るヒーローかはっきりわかるであろう)

 

 

これにより、マクリ―、ウィドウメーカーのPick率は他のヒーローと比べて圧倒的に高くなり、

そのアンチであるウィンストン、ゲンジ、ラインハルトといったキャラクターの使用率も自然と高くなっていた。

 

 

現環境でのマクリ―とウィドウメーカー

 

 

では、マクリ―とウィドウメーカーの弱体化によってマクリ―とウィドウメーカーの立ち位置はどのようなものになったのであろうか。

 

まず、マクリ―から見ていきたい。マクリ―の弱体化は「速射威力の低下」である。

つまり、タンクを簡単には一人で溶かせなくなった。

 

これにより「近距離ではどんな相手でも簡単に敵を溶かせる便利ヒーロー」であったマクリ―は「タンク以外の相手は近距離で簡単に溶かせるが、タンクに出会うと即死してしまうヒーロー」に変化したのである。

 

なぜ即死してしまうのかというと、マクリ―には逃走出来る手段も回復出来る手段もないからである。

過去のマクリ―は圧倒的な力でその弱点すらも克服していたが、その力がなくなった今、その弱点が大きく見えるようになったしまった。とはいえ、タンク以外には未だに圧倒的な勝率を誇る為、プロでもまだまだPickされるヒーローとなっている。

 

 

次に、ウィドウメーカーを見ていきたい。

「スコープ覗き込みに関する変更、威力の低下、ULT発動までのチャージ量の増加」の3つの弱体化を食らい、大会でもすっかりその姿を消した。

 

スコープの素早い覗き直しが出来なくなり、近距離での火力が低下、それに追い打ちをかけるような威力の低下(HSのダメージ倍率は増加したが、元のダメージが低下している為、胴体に対するダメージが低下し、HSのダメージは変更がないということになっている)により、近距離でのアンチヒーローに対する勝率がほぼ0%になり、遠距離でも過去程のダメージを出せなくなってしまった。

 

これにより最高Tierヒーローから一気に最低Tierヒーローにまで転落、ウィドウメーカーに就職してたプロが職を失い色々なヒーローを転々としだす時代が訪れた。

ここで覚えておいてほしいのは、「ウィドウメーカーの実質的な死により、戦闘が発生する距離がかなり短くなった」ということである。(ウィドウメーカー消滅による、戦闘距離の近接化)

 

 

現環境考察

 

 

それでは、ここでやっと現環境の考察に入りたいを思う。

上記の通り、マクリ―のPick率の低下と、ウィドウメーカーの死により一番恩恵を受けたのはリーパーである。

 

リーパーはタンクのアンチとして使用されるヒーローであり、タンク相手に圧倒的な勝率を誇ることが出来る。

 

過去環境ではマクリ―でも十分タンクを倒すことができ、その上に遠距離に対する対応力や他のヒーローに対する勝率ではマクリ―にほぼ全敗していたことから弱体化版マクリ―の様な扱いであったが、マクリ―がタンクを倒せなくなった今、「タンクのアンチでリーパーを出す」ということが多くなった。また戦闘距離の近接化によりリーパーの得意距離での戦闘が増え、リーパーの試合勝利に対する貢献度が圧倒的に上昇したことが原因であろう。

 

 

また、リーパーのPick率上昇によって影響を受けたヒーローとしてウィンストンが上げられる、ウィンストンはリーパーに対する勝率がとても低い。

密猟者の増加により絶滅しそうなゴリラみたいな状況である。また、ウィドウメーカーの死により、ウィンストンの役目の一つである「相手のウィドウメーカーに粘着し、ウィドウメーカーを無力化する」という仕事が消滅したこともウィンストンことゴリラの絶滅に追い打ちをかけることになった。

 

 

次に恩恵を受けたのはソルジャー76である。

自己回復もでき、どの距離も安定して戦うことができ、アンチのヒーローが存在しないことで有名なソルジャー76。実際は「近距離ではマクリ―に負け、遠距離ではウィドウメーカーに負ける」と言った器用貧乏ヒーローであった。

簡単に言えば「マクリ―(ウィドウメーカー)がいるから、別にわざわざソルジャーをPickしなくていいよね」といった具合に選択の範囲から自然と消されてたのである。しかし今回のアップデートにより状況が変化した。ウィドウメーカーが死に、最長距離を戦えるキャラがソルジャーになったのである。「1位が消えたので2位が1位になりました!」みたいな感じである。

 

 

次に恩恵を受けているタンクのロードホッグは、唯一ウィドウメーカーに対する対抗策が無いタンクであった。

つまり、一方的にウィドウメーカーに嬲られるのである。また、過去環境では近距離ではマクリ―にすら嬲られていた。しかし、ウィドウメーカーが死んだ今怖いものはいない。

 

道の真ん中を歩いて遠くから撃たれようと、自分で酒を飲んで回復することが出来るのである。近距離ではフックを当てることにより200代体力ヒーローをほぼ即死させることが出来る。

対応しきれない敵がいなくなった上に、戦闘の近接化により得意距離での戦闘が増えたことがその勢いに拍車をかけPick率が上昇したのである。ロードホッグはリーパーに対する勝率も高い。

まさにOP(あと個人的に嫌い)。

 

 

トレーサーのPick率上昇もほぼ上記を同じ理由である。

一撃死がほぼ無くなった今、やりたい放題フィールドを動き回り、近距離ヒーローを倒していく。

唯一動きを簡単に止められたマクリーの減少によりもっと動きやすくなり、もうやりたい放題。

 

 

ここまで長々と書いたが、筆者である私が一番言いたいことは次のことである。

 

 

 

「マーシーが介護しているファラの空中要塞化」

 

 

 

ファラを倒すことが出来るヒーローは「ウィドウメーカー、マクリ―、ソルジャー(ゲンジや、ハンゾーなども可能だが、安定して当てることは出来ないのでカウントはしない)」そのうち、即死させることが出来るのはウィドウメーカーだけである。

 

ウィドウメーカーの死により即死することがなくなったファラにマーシーの介護がつく。

 

空中を自由自在に飛び回り、普段はマーシーによって威力のあがったランチャーを飛ばしてくる上に、体力を削っても即回復してしまう。

ソルジャーやマクリ―では簡単に墜ちなくなってしまい、まさに空中要塞と化してしまった。現状マーシー介護のファラを簡単に倒すことは出来ない。

相手のファラが上手いと本当に手を付けられなくなる。

 

ウィドウメーカーの死と、マクリ―の減少が及ぼした影響はヒーローのTierをぶっ壊して再建築するほど大きいものであったわけである。

 

 

まとめ

 

 

ウィドウメーカーの死により起こった戦闘の近接化、殴り合いと化したOVERWATCHは近接OPキャラを求めていた。我が名を呼ぶ声が聞こえると言わんばかりにリーパーとロードホッグが調子に乗り始め、墜ちないファラは介護付きで快適な空の旅を実現し、2位じゃダメだったソルジャーが陽の目を浴びた。GOOD BYE WIDOWMAKER. I LOVE YOU.

 

筆者のプレイ動画

急いで書いたから誤字脱字あるかもしれないんで、見つけたら教えてください。

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